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2019年8月21日水曜日

Houston We Have A Problem


このジャケを見てすぐに読み取れる情報としては、「時代的には70年代後半~80年代前半のバンド」「音はパワーポップ系かポストパンク、ニューウェイブ的な音」「USA、UKや間違ってもAUSじゃないだろう、万が一オランダとかベルギーの可能性も」…といったところだろうか。つまりは「UKのレイト80'sじゃないだろ」ってこと。


日本でネオアコファンに人気があるのは聴けばわかるさポップなガールズギターポップ系の音だから。ヴォーカルは田舎の熊田曜子みたいだ。たぶんリリースはこのシングルのみで、7インチと12インチがある。12インチはジャケなしのは昔から安かったんだけどじ上のメンバーの写真が使われてる7インチはクソ高かったなあ。今はどうなんだろうね?

バンド名の"Houston We Have A Problem"っていうのはなんともヘンテコなバンド名だなと思ってたんだけどこの記事を書くにあたって調べたら月面着陸を目指していたアポロ13号の宇宙飛行士が、酸素タンクが爆発したときにヒューストンにある管制センターに向けて言った有名な言葉で、そういう事情の下に発せられたフレーズだから、何か物事が悪い方向に向かい始めたときに使われることわざとして使われるようになったんだって!知らなかったよ。ただ、まあUSA以外の国の人からすれば知らねーよって話だし、どうもあんまり世界的には普及しなかった模様。ついでに言えばUSA極まりないバンド名なのに曲のタイトルは"Another Bottle Of Wine"だしね、どうせなら"Another Bottle Of Budweiser"とかにすればよかったのに、なんて思います。

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