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2019年6月19日水曜日

The Happy Losers


だいたいG.Wあけくらいからなんとなくその気になって、以前とは違うスタンスでブログを結構な頻度で書いている。再開後の記事の閲覧数は全ての記事で10以下さ。つまりどの記事もこの広い世界で何十億人と人間がいるけど10人以下の目にしか止まらないわけだ。これを見てるアナタはすごいんだよ。自信を持ってもいいんだよ。やればできるんだよ。みんなで頑張ろうよ。この世界から戦争をなくそうよ。

すんごい長い間忘れてたバンド。スペインのThe Happy Losers。こないだたまたまツイッターのTLに流れてきて結構カンゲキして、即買わねば!と思わせたシングル。2013年リリースの今の所は最新のリリース。スローな曲とアップテンポな曲がバランスよく収録されててどれもイイカンジなギターポップとなっています。どうもスペインと聞くと闘牛とか情熱的なダンスとかなんかマリオみたいな顔した連中がいっぱいいるといった(すごい偏見!)イメージなんで国全体が暑苦しいといったイメージを持っているので、彼らからこういう音が出てくるとは意外だった。素で「音楽てイイすね」と思えたシングルでした。聴いた瞬間にCDを探し始めたね笑 まともに探すと割と骨が折れるんで発売元のRock Indianaに問い合わせてみました。スペイン語オンリーなサイトなんで英語通じるかなと思ったけど、よくよく考えたらThe Happy Losersて英語で歌ってんじゃんと気がつきメール。即レスポンスがあり、ついでに他のアルバムとかもまとめて買っちゃった。

そもそもRock Indianaというレーベルはネオアコ/ギターポップというよりかはパワーポップ系のレーベルなんだけど↑上のレーベルサイトを色々と見てるとThe Happy Losersみたいなバンドもちらほらいたんでそれらも買ってみたぜ。そのあたりはその内記事にしたいと思ってます。

The Happy Losersは…90年代中盤から活動を開始して日本では"Cleanside"と"OK"の2枚の7インチがあれなんだったっけなあ、デッドストックか何かが入ってきたせいだったのか、2枚まとめて市場に出ててそこで知った人も多いと思う。やたらと60年代、ビートルズなんかを思い出させるどっちかというとメロディアスなパワーポップ、な音だったと記憶しています。その後、アルバムとかが日本で出版されたギターポップを紹介する本とかにも掲載されてそこそこの知名度はあった気もします。ただ、まあスペインという立地条件とアルバムのジャケがあんまり面白くなかったんで徐々に追いかけなくなったわけですよ、僕は。discogs見ると95年から04年あたりまでは活発に活動をしていて、それ以降は07年にベストCD、09年になぜかクリスマスCD、そして13年にこの"Travelling Band"のCDシングルをリリース、それ以降の現在に至るまでの6年間は沈黙、という状況みたいですね。ただ、メンバーもソロでアルバムを出したりとかもしてるんで(ソロはスペイン語で歌ってる)、また気が向いたら新作を届けてくれることでしょう。

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