The Clamber。その手の音が好きな人ならば一度は名前を聴いたことがあるであろうバンド名。気が付いた時はもう高い値段をつけていて、何気に数十年間高値をキープし続けているように思う。ゆえに聴く機会もなかった。確か、以前レビューを書いてたブログだかサイトだかがあってそこを見てみたくなったんだけど、2019年現在は消えてた。ていうかネオアコ系をまともに紹介してるブログなんてとんと見かけなくなっちゃったよね…さびしい。まあこのThe Clamberにはそれほど興味があるわけでもなく、ほとんど音楽も聴かないおっちゃんになってしまった僕には一生聴く機会もないのだろうと思ってたんだけど、なんとなくSoundcloudでフォローしてる人のページに行ったら音源がアップされてたわけですよ！ 一体いつフォローしたんだオレ？
なるほどなるほど。84年の自主製作の7インチである"Choose The Way"の2曲とデモ2曲その他を収録してるのね。で、さっそく聴いてみたけど、ああなるほどね。日本人好きそうな音だわー。つまりラッパとジャズテイストなメンズボーカルもの、というわけなんだね。確かに悪くはないが、どうも録音がラフなのかボーカルの声がどうも自分好みではないのか、これに2万も3万も出すことはできないなというのが正直な所。仮にバリバリリスナーだった時期でもよくある商品説明のために置かれる40秒のmp3サンプルを聴いたとしても手は出さなかったな自分は。それだったらThe Man Upstairsの方にマネーを注入してたと思うよ僕は。
話は変わるけどこのSoundcloudのトップ画像、いいよね。なんか気に入っています笑 なんで自分を4人並べたんだろ？ まあThe Clamber時代からのジャズへの憧れそのままに現在はスウィング・ジャズのシンガーとして活動している模様。専業なのか副業なのか、オリジナルをやってるのかカバー専門なのかはわかりませんが。とにかく楽しそうな毎日を送ってるッポイのでそれはそれで良しとしたいと思います。
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