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2015年7月21日火曜日

The Other Side


The Other Side。またいつものように80年代末のリリースでおそらくこの7"のみのリリースだと思います。結構昔からコアなファンの間では知られていたものの、まあ普通のレコ屋には入荷しなかったり、知らないであろうバンドなもんであまり脚光を浴びることもなく2015年まで来ております。

1~2年前くらいまでは全然見なかったんですが最近ヤフオクとかeBAYでちらほら見かけるようになりました。もしかしたらどこかで誰かがメンバーにコンタクってデッドとかを入手したので市場に出てくるようになったのかもしれないですね。そんなバカな!と思われるかもしれませんが実際そういうことってあるんですよね。一番いい例がCity Giantsの7"。メンバーがデッドを放出する前は5~6万はしたレコードでしたが、放出後は一気に値崩れ2,000円な世界。あれは中古レコード屋はさぞや悔しかったでしょうね。でも僕はあの話には1枚も2枚も噛んでるんだ。ご愁傷様でござる。

さて、このThe Other Sideですが、最初僕の耳にはピンとこなくってずっとスルーしてたんだ。理由は不明。でも何かの弾みで聴いてみたらイイじゃないコレ!というわけでさっそく探してみたら普通に売っていた。A面の"Is It Any Wonder"がとても良くってね、なんかのドラマの主題歌のようにとてもわかりやすい曲作りでちょっと鼻にかかったボーカル、わかりやすいサビにサックスの音もいい味を出してるしで、なんで今まで敬遠してたんだろうと思わずにはいられなかったですね。最後はワンダーワンダーワンダーワンダーとか言ってるし。よく聴いてみればサックスのソロパートありーのギターソロありーので、いわゆる普通のインディーズのバンドの音づくりとはちと違ってるかもですね。ジャケは最初なんだかわからなかったですが良く見れば屋内から海(湖?)を人が眺めてる構図なんですね、か…かっこいい。

メンバーのみなさんの行方を追ってみましたが基本全員どこにも足跡を見つけられませんでした。笑 唯一ベースの人が3~4年前に瞬間的にバンドらしきものを立ち上げたみたいですがそれもすぐに解散したらしく、以後足取りが途絶えております。

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