ちょっとね、ここ数日の間事件があって、2000年代に入って日本のネオアコ界でたぶん1、2を争うレコードがeBAYに出品されてたんですよ。僕も名前は知ってたんだけれども市場に出てきたのは一度も見たことがなかったレコード。それがこのRubarb Rubarbというバンド。当然僕も持っているはずもなく親切な方にジャケの画像とmp3を頂いて大事に聴いているわけなんです。まあ例によって詳細は不明なんですが、曲のクレジットを見ると少なくても3人の名前が入っていたのでトリオかそれ以上の編成だったのかな、と。レーベルはMix Recordsというところでリリースは85年。収録曲は"Victory Of Love"と"Walking In May"の2曲。そしてこの7"自体はそもそも存在自体がほとんど知られておらず、"Thamesside Story"というコンピLPに"Victory Of Love"が収録されていて、そっちの方での知名度があるということ。まあわかるのはそれ位でしょうか?
eBAYのキャプションにはTears For Fearsみたーいってありましたがナルホド、確かにそうかも知れません。まあ…普通のネオアコ/ギターポップファンからするとたぶん???な気持ちになるかも知れません。C86とかSarahとか、そっちに近いんじゃなくてポストパンクとかニューウェーブとかそっちに近い位置にいるのかなと素人的には思います。そういう意味ではビギナー向けではないのかも知れません。ただ、個人的には"Thamesside Story"が日本では3万円台と取引されてるのはひとえにこの"Victory Of Love"が収録されてるからだと信じてる僕からすれば立ち位置がどうだろうとあんま関係ありません。このミドルな美しい曲を聴いていればどうでもよくなります。
ちなみにそのeBAYの終値を見守っていましたが£420でした。約77000円です。近年この値を叩き出せるレコードも珍しい。おそらくは日本人が落札したと思われますが素直におめでとうという言葉と、あとちょっぴりジェラシーを送りたいと思います。笑 不思議と海外の色んなバンドの元メンバーや海外のネオアコファンの間でもこのバンドの話題を聞いたことがないんですよねえー。
最後に画像使用の許可をくださいましてありがとうございます!
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