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2014年9月12日金曜日

The Sideburns


家で何気なく手に取ったコンピCD。いつ買ったのかも覚えてないCD。さらに言えば何でリビングの目立つ所に置いてあったのかも覚えてないCD。それはベルギーの"De Nieuwstraat Van Studio Brussel Vol.2"ってCD。その手の音が好きな人ならば知ってるであろうPlay That Beat!レーベルのコンピ。このコンピ自体は確かVol.3まであって、なんていうか…メジャーからインディーズ問わず色んなベルギーの(たぶん)バンドが収録されてるシリーズです。このレーベルのリリースのラインナップを見るとまぁしっちゃかめっちゃかなジャンルのアルバムをリリースしてたりしてなかなか面白い。どっちかというとベルギーのコンピといえばBelgian Garagemaniaシリーズの方がなんとなく有名な気もするんですが、こっちのシリーズにもなかなかに面白いメンツがいたりします。このVol.2に的を絞って語れば比較的知られたバンドだとThe Beautiful BabiesやThe Candy Datesなんかが収録されてます。

そんなこんなで何となく聴いてたらワッパワッパ!というコーラスとともに始まるこの曲に不意に出会ったわけです。The Sideburnsというバンドの"I Can't Let Maggy Go"という曲。最近色んなことでブルーな気分(主に仕事と転職について)だった僕が久しぶりに心動かされた曲でした。詳しくはないけどフォークロック調の優しいメロにほんわかするような曲調。んでバッチリ決まったコーラスワーク…ふむ、何でこの曲に今まで気がつかなかったんでろうか? そして久しぶりにバンドについて調べてみましたよ。たいていのバンドなら調べ上げることができる自信があるんでね。なるほど、この曲は1968年リリースのThe Honeybusというバンドの曲のカバーなのね、オリジナルもyoutubeにアップされてんじゃん。あぁ…なるほどね、60年代のバンドの曲かぁ…だからフォークロック調に聴こえたのかも知れないね。そしてこのバンドはこれ1枚で消えたらしいけどソングライターの人は今も現役活動中だって。Novastar。聴いてみたけど…正直音のジャンルは変わってたねぇ、当たり前か。

するとこの1曲が奇跡的な輝きを持ってたというわけか…。それもまたイイかも知れない。ちなみにこの曲は前述のコンピに収録されていますが単独のCDシングルのリリースがあり、ケッコウ普通に売ってます。興味のある方はぜひ手に取ってみてはいかが?

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