ああ、あこがれのレコォド編(ただしもうちょっとであこがれではなくなる)。86年リリースのカルトバンド、Chapter One。知ってる人は知ってるバンドで、活動が基本パンク畑らしいんで見つけるのに手こずりました。ケッコウ活動歴は長く、80年代の前半から前身のバンドで活動していて、そのキャリアの中でのバンドです。ちなみに現在も名前を変えて活動中。
タイトルの"When The Summer Comes"という文字を見ればわかるように夏の朝を思い起こさせるようなネオアコソングです。なんだろう、このSE処理は?それともシンセかな? ミドルテンポでクセのないボーカルと、どっちかというとシンプルな演奏。カップリング曲も高水準でそれぞれタイプは違う曲だけど、3曲ともかなりのクオリティ(僕的には)なんで、なぜに脚光を浴びないのだろうか?と不思議でなりません。
ケッコウ長いこと探してたんですが某レコ屋で毎回10,000円以上で売られてるんで、海外でも評価あるんだろうなと思ってたら(なにしろ場に出ないもんでそのあたりもわかってなかった)、こないだしれっと1,160円で海外で売ってた。つまりだね、日本に入ってくると途端に末端価格が原価の10倍以上に跳ね上がる1枚というわけなのです。
で、調べたところ、メンバーは現役で数年前に未発表曲とかを収録したCD(CDRかも)も発売してるんです。なぜわかんなかったというと、パンクバンドの中で生息していて、現在やってるバンドがゴリゴリのパンクだったり、サイトにうんこの画像がドーンと出てたりしてて見事にカムフラージュされててわかんなかったんです。そんな反骨精神旺盛な人がなんでこんなネオアコやってたのかそこらへんのお話をぜひ聞いてみたいものです。怖くて話しかけられないですが、笑
ただ、値段はさておき、個人的には名盤だと思うんで見つけたらぜひ!できれば国内じゃなくて海外で見つければ安いです!
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