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2012年1月22日日曜日

Utah Rangers


ミニミニレビューその③。これまたスウェーデンからのどっかで聞いたようなバンド名なUtah Rangers。彼らは一応フランスのAnorak RecordsからCDシングルをリリースしてて、数年前には日本でも買えたんですよね。いわゆるピコピコ電子音を取り入れたデュオによるポップバンド。ぶっちゃけスウェーデンて国は不思議なことにボコボコとネオアコ/ギターポップ/ピコピコ系の若者が次から次へと出てくるステキきわまりない国なんですが、彼らは違った。違うというか、クオリティがメチャ高かった。とにかく作曲能力が高くってどの曲もフックが効いてて、メロディセンスがハンパなかった。きっと本人たちは気がついてなかったと思うんだけど。特に曲の後半にかけてだんだんとテンションがあがるタイプの曲を書かせたら同世代ではなかなか勝てるバンドはいなかったと思うんだよね。しかもインディーなんでサウンドは激チープだっ。当時僕は糸をたどってたどってメンバーまでたどり着いてスウェーデン本国のみのリリースだった2枚のCDRの音源を送ってもらったほど。トータルで20数曲あるんだけど、それを自分で1枚のCDRにして今でも聴いてます。彼らもご多分に漏れずにシーンからフェイドアウト。今はどこで何をしてるんだか…。Myspaceが盛んだった頃(今はどうなんだろ?)はお手軽に音源を発表できるんで色んな人たちが色んな曲を発表しててすごく楽しかったなー

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