
The Jones
■Faster Than The Rain/7"
■88年 Colour Records
■Side A
Faster Than The Rain
■Side B
Imagine
イタリアに続くベルギーからのキョーレツなThe Smithsタイプのバンド。時代も88年とバッチリ☆ 長いことネオアコ/ギターポップを聴いているけど時々こういうバンドをひょっこりと発見できるから発掘をやめられないっす。ベルギーっていったら…Jim's Twenty OneかPeter And The Lion(ん?彼らはベルギーだっけな?)くらいしか知らなかったんですが、どうしてどうしてこういうバンドもいるんですねえ。
詳しくはわからないんですがシングルをおそらく5枚か6枚ほどリリースして消滅した模様です。とりあえず3枚までは捕獲したんで順次ブログで紹介していきたいと思います。ちなみにバンドメンバーは解散後それぞれの道に進み、ある人はロカビリー系のバンドを組み、またある人はファンク系のバンドを組んだりとThe Jonesの音とはかけ離れた音を鳴らしつつも現役ミュージシャンです。スバラシイ♪
"Faster Than The Rain"はイントロのギターの音からThe Smithsの"This Charming Man"を思い出しました。一応聴き比べてみたらあんまり似てなかったんですがなんとなく思い起こされるんですよ。そう思うとボーカルの声もなんとなくモリッシーに似てるような似てないような…。とにもかくにも初めて聴いた時は久しぶりにチキンスキンが立ちました。前回のLuxureもそうでしたが世界は広い。まだまだ埋もれたバンドが世界にはいるんでしょうね! ボーカル、ギター、リズム、テンポと全てにおいて僕的には160㌔のど真ん中ストライクでした。たぶんこの7"がデビューだと思います。
いやあ何回聴いてもいいですねー。2010年の最大の発見のひとつとなりましたThe Jones。彼らももしも80年代末にイギリスにいたとしたらきっと伝説になったんだろうなぁと思いました。

ベルギーのギターポップシーンってどんなだったんだろう? もしかしてThe Jonesみたいなバンドがいっぱいいたのかな?と想像をかきたてられます。みなさんももしもどこかで彼らのシングルを見かけたら即ゲットの方向でお願いします!
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