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2010年10月23日土曜日

The Man Upstairs


The Man Upstairs
■Sad In My Heart/7"
■85年 Sideline Records
■Side A
Sad In My Heart
■Side B
Country Boy

The Man Upstairsは80年代中頃に活動していたバンド。後にTerry & Jerryとしてそこそこ成功した(?)デュオの前身にあたります。The Man Upstairsとしては7"を3枚"Summa","Sad In My Heart","Consumer Song"をリリース、そして"Sad In My Heart"と"Consumer Song"の曲を収録した12"をリリースしています。このバンドの音は最初の"Summa"を除けば基本はジャジーなテイストの落ち着いたサウンド。女性メンバーがボーカルをとる曲もありますがリラックスしたムードが特徴なバンドだと思います。

ココ日本では昔っからカルト的な人気があるバンドなわけなんですが、それはなぜかというとネオアコ本で12"が紹介されたということと、この7"に収録されてる"Country Boy"が人気だからだと思います。軽く刻まれるリズムにオシャレな雰囲気が出てて、時折入る女声のフ~なんて声をこじゃれてると思います。日本のネオアコファンてこういう音を探し出すのは天才的だと思います。



ついでなんで"Consumer Song"のジャケットも載せておきますね。収録曲は"Consumer Song"と"Shouldn't Try"です。12"はなかなかないのと、あってもウソだろ的な値段がつくので多分7"を2枚見つけ出す方が早くってかつ安くあがると思います。なお"Summa"の7"はメンバーいわく「アバンギャルドだよ。」って言ってたので聴いてはいないのでどんな音なのかわかんないです。



最近になって、ある人がデモ曲を6曲ほどウェブ上にアップしましたが、それらの曲も素晴らしいものでした。さらに時期や詳細はよくわからないのですがカセットのアルバムもあるとのことです。

3 件のコメント:

  1. やっぱりカセットアルバムは存在してました!!!!

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  2. デモ曲はどこで聞くことができるのでしょうか?

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  3. 未発表らしいんでメンバーを見つけてゆずってもらうしかないのでしょう…mp3とかで。

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