
Five
■Next Time/12”
■87年 V Records
■Side A
Next Time
■Side B
Clean Living
ケッコウ昔から知ってるんだけど、イマイチつかみづらいバンド、というかデュオ。たぶん自主制作の12"だと思う。これ以外のリリースやその後どうなったかっていうのはいまだにわかんないのです。
"Clean Living"という曲はマニアの人なら知ってる名曲。トランペットがほぼ全編に渡って鳴り響いて、女声コーラスが派手に色を添えてる曲。たぶんその手の音が好きな人が聴いたら、とりあえず「おぉ?」と耳を傾けずにはいられないと思うんです。
いっつも迷うのが、どんな音なの?ってことで、あんまり幅広い音楽の聴き方をしてないからうまく説明できないんです。
僕の考えるネオアコ/ギターポップではないし、かといって、ポップ、ロカビリー、スカ、オーケストラルポップ、ロック、オペラ、パブロック、パワーポップ…どれをとってもなんだかしっくりとこないのです。
カワイイとかカッコイイとかいうイメージじゃないと思うんですよね。かといってワイルドかというとそうでもない…ただ言えるのは、この"Clean Living"という曲はやっぱりサイコーな曲だということです。誰かいいたとえがあればぜひ教えて下さい。
まぁガタガタ言ってても始まらないのでとりあえず聴いてみてください。80年代の隠れた名曲です。
●追記
…まぁ時は流れていくものでこのレビュー書いたのは2010年となっていますが今は2015年…5年は経過しているわけでありまして、なんだかんだで詳細はわかりました。The Story So Farというバンドがあり80年代の前半から現在まで随時活動中のジャズテイストのバンドが母体でして、そこから兄弟2人のサイドユニット的というかスピンオフ的というか、そんなカンジでのリリースでした。今でもこの2曲を含む当時(80年代頃)のThe Story So Farの音源が大体8曲ほど聴けます。つまり、Fiveの2曲と併せて10曲ほど聴けるわけなのです。誰かまとめてCDとかで出してくれないかな~。(2015/8/20)
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