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2010年9月20日月曜日

Bibi Hanuk



Bibi Hanuk
■Camping-EP/7"
■88年 Sonic Records
■Side A
Take A Walk
A Tuesday Evening
■Side B
Missed The Point
Hamster Waltz

フィンランドネオアコ。ネオアコマイスターから頂いたCDRに収録されていた、ここにもいたかの超The Smithライクなフィンランドのバンド。たぶんBibi Hanukの名前を知ってる人はそうそうはいないと思います。フィンランドの88年のネオアコバンドのThe Smithにソックリな音を鳴らすバンド…聞いてるだけでもぞくぞくしてくるじゃありませんか。

"Take A Walk"はイントロからしてもうスミスちっくな音になってて、ボーカルがマジスカってくらいに力いっぱいモリッシーさん声。裏返るような歌い方まで似てたんで初めて聴いた時はビックリしたものです。肝心のサビの部分ではスミスっぽさがなくなって一応彼ら本来(?)のメロディーラインになっていくんですが、ココも掛け合いボーカルになってて、とっても良く出来た曲になっていると思います☆ 今まで色んなバンドがThe Smithっぽい音と紹介されてきて、その度にくいついてきたのですが、このBibi Hanukが僕的には一番似てるなぁと思いました。ホントにイイ曲です

それでよくよく調べてみると、この"Take A Walk"もThe Bee Meetingと同様に"Sivulliset"に収録されてるんですよ。つまり一応CD化されてるってわけ。でもやっぱり7"でも欲しいじゃない?というわけで、ネットではるばるフィンランドのレコード屋さんのウェブまで飛んでって見つけてきました。フィンランド語のサイトだったから英語通じるかな?って思ったけど、なんとか通じた。このバンドもまだ海外でも評価はされていないらしく、激安でした。レコード屋さんいわくな「なんで日本人がこのバンドのことを知ってるんだい??」とたいそう驚いていました。その時は「大丈夫、日本人でもそう知ってる人はいないよ」と返事しておきました。

いやいや、時々オブスキュアネオアコは発掘しつくされたね、などという言葉をみかけますが、僕に言わせれば見当違いもはなはだしい。まだまだ世界のどこかで発見を待ってる素晴らしいレコードがあるかと思うとワクワクします☆

このBibi Hanukのその後の消息はわかりません。残念。

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