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2022年10月18日火曜日

Curiosity Killed The Cat

ちょっと前までyoutubeでは削除対象だったはず。だって結構マメに検索してたけど出てこなかったもの。なのに、どういうわけだか映像が解禁になったのか、ほぼすべてのPVが見れるようになっている!素晴らしい。

『好奇心は猫をも殺す』というイギリスの諺からとられたCuriosity Killed The Cat。懐かしいねこのバンド。マクセルのCMに出てたよね!知ってる人は立派なおっさん。Ben Volpeliere-Pierrotという一風変わった名前の若者がフロントに立つバンド。彼自身はモデルとしてデビューし、その後にラッパーになり、その後にCuriosity Killed The Catを作ったという経歴。モデルやってただけあって長身でクソハンサム、いつもベレー帽をかぶってるその姿は相当モテたはずである。むかつく。まあ、そんな感じで華があるからかデビューもMercuryからスタートしている。

87年にリリースされた1stアルバムの"Keep Your Distance"からは"Misfit","Down To Earth","Ordinary Day"などの曲がヒットし、正に絶頂期。彼らの音はネオアコとかギターポップとかいったジャンルの音ではなく、ブルーアイドソウルにファンクといった要素を多分に感じるもので、当時のインディーキッズは彼らの音をどう聴いていたんだろうね?時はまさに87年、The Stone RosesとかThe Happy Mondaysなんかがインディー界ではヒットしていたわけで、そこら辺のムーブメントとは違った場所で熱狂的にヒットしていたのかな?


その後はアルバムを2枚リリースし、そこそこはヒットしたもののバンド名を"Curiosity"に改名したりしつつ消滅。確か2枚の内、1枚は日本といくつかの国でしかリリースされなかったような気がする。

僕的に彼らに何か質問する機会が与えられたとしたらおそらくは同年代であったであろうハピマンとかシャーラタンズとサラレーベルの人たちとか音とかどう思っていましたか?ってことかな。

4 件のコメント:

  1. 確かcuriosity 名義になってからもカバーシングルの一枚がトップ10入りしてた気がします。
    Beat ukでも取り上げられてましたがそれ以外めぼしいヒットはなかったんですかね…

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  2. ビートUKとはこれまたパワーワードですね!調べてみたらCuriosity名義でカバー曲の"Hang on in There Baby"という曲がUKでトップ3になってますね。youtubeにもPVがありました。まあシングルでトップ10が3曲、トップ20が2曲、アルバムはデビュー作がUKでナンバー1を取ってますから成功した部類に入るんじゃないでしょうか?

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  3. そうだったんですね!情報感謝です!親にとって思い出深いバンドだったと聞きました
    カバー曲をオリジナル曲だと思って素晴らしい曲を書く人たちだと思ってたと言っていたらしいです笑

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  4. 僕もジャンル違いではありましたが今でも当時のCMとか覚えてるんで思いで深いバンドだったと思います。当時の日本ではいわゆるアイドル的人気だったんじゃないかなと思っています。

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