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2019年12月3日火曜日

Top


80年代バンドの影武者として様々なバンドでヘルプをしてきた日陰者たちがついに自分たちの家を持った!と言うような触れ込みでデビュウしたバンド、だったはず。discogsでトリオ3人の過去の経歴を見ればThe Lotus Eaters,The Room,The Wild Swansnaなどの錚々たるバンドのサポート的なことをしてきた彼らの念願の自分らが中心にいるバンド、だったわけですこのTopは。当時のインタビュウでThe Pale Fountainsにも関わってるとかなんとか読んだ記憶があったけどdiscogsには記載がなかった。


特徴はこのギターサウンドと舌っ足らずなむさい兄ちゃんのロリ声だろう。当時のイアン・ブロウディのプロデュースのようなクリアかつ幻想的なギターサウンドとちょっぴりインディーダンスなリズム&ボーカルで当時はスマッシュヒットをしたものです。代表曲と言えばこの"Buzzin"だと思うんですが今聴いても耳に心地よい。アルバム全体としてはスローなテンポあり、アップテンポな曲ありとなかなかバラエティに富んでいる。特にアルバムラストの"Life's Only Dreaming"は純粋な(?)ネオアコで隠れた逸品だと思います。


ちなみに自分は"Buzzin"のCDEPに収録されていたこの"Ode To Love"という曲がストレートなギターポップで大変好きであります。

なお、ようやく手に入れた念願の自分たちのバンドでしたがアルバム1枚であっけなく解散。その後は各々またサブ的なポジションに戻っていきました。シンガーはSmallerの一員になっていましたねえ。

曲自体は素晴らしいものがあっただけに惜しかったですね。やはりルックスがあんまり芳しくなかったのが敗因でしょうか…泣

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