自分的にはThe AutomaticsとTirolean Tapeを分けてリリースする理由がよくわかんないんだろうけど、きっと何か理由があるんだろうね。彼女たちは数多くのカバー曲を演奏していますが、それがどれもこれもネオアコ~C86~パワーポップのスタンダードからマニアックなところからのチョイスで、しかもそれらをいわゆるアノラックサウンドに仕上げてるという点においてすげーと思わせてくれます。上っ面に音だけネオアコってるんじゃなくて芯からそういう音が好きなんだろうなあとにっこりです。
これはゴリゴリなネオアコバンドであるThe Housemartinsのカバーです。彼らのアルバム収録曲の中でもパパパなコーラスがある"We're Not Deep"はお気に入りだったんでThe AutomaticsのC86バージョンもそりゃあ◎ですよ。
スウェーデンのSoic Surf Cityのカバー。彼らには非常に強い思い入れがあって、いつかここでも紹介したいところなのですが、彼らの名曲をカバー。悪いわけがない。あえていえばもともとSonic Surf City自体がポップパンクみたいな音を鳴らすバンドなんでThe Automaticsバージョンは驚きが少なかったかな程度。
こちらは2019年現在、どういうわけか復活して現役ってるThe Primitivesのあの名曲"Secrets"のカバー。この曲もパパパが特徴ですね。The Primitivesの1stと2ndは間違いなく名盤だと思う。個人的にはこの曲はギターポップの一つの究極というかパーフェクトな形になってると思います。個人的解釈ですが。
子供の頃に合唱でよく謳わされたグリーン・グリーン。なんでも60年代のUSAのフォークグループのヒット曲なんだってね(ウィキペディアより。これをカバーするなんていいアイデアだなーって初めて聴いた時に思った。だってほとんどの人が問答無用で知ってるでしょ笑
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