Ouch!はアウチッ!とどこかに体をぶつけた時に思わず出してしまう声のこと。90年代の頭にデビューしたバンド。当時バリバリのインディーズのリスナーだった僕だが、なにやらアイドル的な触れ込みで日本に入ってきたのを何となく覚えている。当時の僕はなんでアイドルなんか聴かなきゃいかんのだと思い、ずっと放置していたが2019年になった今、なんとなく聴いて見ると色々とおもしろかったので記事にしてみた。
当時からシングルのジャケ写がビートルズっぽいなあと思ってたんだけど、聴いて見たらやっぱりそうだった。それも初期の頃ね。シーラブズーイエーイエーや、君の手を握りたいとか歌ってた頃のね。それもかなり忠実に。コスチュームとかも含めてそういう売り出し方だったんでしょう。"I Need You More"とか聴いて見れば一発でマージービートに憧れた若者たちなんだねとわかるし、ビデオ自体もアイドルっぽい作りだ。ちょっと似てますレベルじゃなくって本格的に似てますレベル、それもかなりのハイクオリティ。こいつぁすげえなと思って調べてみたらアルバム3枚シングル4枚出しててわりと簡単にお手軽価格で買えることが判明。すぐ大人買いしちゃおうかと思ったんだけど、あまりにハイクオリティゆえにちょっと考えちゃったんだ。「ていうかこれなら素直に初期のビートルズのアルバム引っ張りだして聴いてればいいんじゃね?」と。で、実際やってみて、「ああ…別に買う必要ないかもなあ…」と思った。で、買わなかった。
どうも今ではバンドとしての活動はしていないみたいだけどHPは完備。ここで歴史とか今までの映像とかを見ることができます。アルバムも買える。
一番驚いたのはコレ。これってスピッツの「ロビンソン」のカバーじゃん笑 一体どういう経緯でこのカバーが実現したのかわかりませんが、なかなか面白い企画ですね。こんな企画を通しちゃう位だから当時日本でも彼らは人気があったのかも知れないねえ笑
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