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2019年5月28日火曜日

Hifi Sean


Hifi Sean…誰それ? Sean Dicksonですよ。ナヌ?まだ思い出せない。The Soup Dragonsのフロントマンだった人です。80年代から活動している人ですが現地UKでは本当の所はわかりませんが日本ではとにかく評判が悪かった人だったなあと記憶しています。Primal Screamの音楽的変遷をマネしてるクズだとかグラスゴー人脈の中でもいっつも悪口ばかり書かれた記事を目にしたりと…。なんとなく顔つきがムカつく面構えだったんでついつい鵜呑みにしてたんですが今から思えば日本のマスゴミのいう事なんかあてにならないから本当だったのかなと思ってみたりします。

さて、そのThe Soup Dragons解散後、しばらくDJ業なんかをしててその時に使う名前がHifi Seanというわけなんです。ふかわりょうがDJの時はロケットマンという名前を使ってるのと同じイメージですね。で、そんなこんなでThe High Fidelityというバンドを結成します。パンクなテイストと打ち込みを多用したサウンドで意外といい曲があったりする掘り出し物的なバンドだったと思います。

2016年頃でしょうか。今度はHifi Sean名義で曲ごとに異なるゲストヴォーカルを迎えたアルバムを出して、その内の1曲がこれ。直近まで彼のつくる音というのはスペイシーなサウンドとパンクなテイストを併せたようなもの、という認識だったんでこの曲を聴いた時は驚いたもんです。

このヴォーカルさん、Crystal Watersなんですよね、あの"Gypsy Woman"で一世を風靡した。そしてPVに映るショーンさんはこれもう8割方スピルバーグ監督みたいな風貌じゃんか。Crystal Watersは相変わらずうまいんだか下手くそなんだかわからない一本調子なヴォーカルを聴かせてくれて、PVの映像は伝統的な黒人文化なのでしょうか?を映しています。ソウルミュージックってのはよく知らないんですがそんなテイストで、でも開放的な音の使い方で聴いてて気分が良いですね。これはいい音を見つけた!と思った数か月前。音楽にはもう興味はないけどそれでも惹きつけられた1曲なのでありました。


アルバムの別の曲。こちらはJean Honeymoonがフィーチャー。この人って…何者なんですかね? ネオアコ掘ってるとこの人の名前が時々出てくるんだけどどんな人で何をやってる人なのか未だにわかりません。個人的にはThe Honeymoonersで歌ってた人なのかな?と思ってます(検証してないので真偽は不明) まあその辺はさておき、Lucinda Sieger,Sumtime Gloriousなんかに続けて聴くと違和感なく聴けていいかも知れないと思います。

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