今回も腕によりをかけてカルトだぜ。おそらく日本では初めての紹介(だといいな)なバンド、Things In General。画像にもあるように85~90年にかけてローカルで活動してたバンド。リリースはカセットオンリーだったようで、よくありがちな地元のライブハウスとかメンバー近辺でのみ出回ってたのでしょう。そんな彼らが一念発起、15曲をまとめてリリースしたCDがコレ。
音的には突抜けたような曲はないものの、安定したクオリティの曲が並んでます。基本男声ボーカルなんですが、いくつかの曲では女声ボーカルの曲もあったりしてそれなりにバラエティにも富んでいます。まあ正直に言えば、コレだ!っていう曲もないので普通といえば普通なんですが、時代を知るいい教科書となりえる作品です。個人的にはこういうまさに日本までは届かなかった作品がこうやってインターネットを通じて知ることができたのは素晴らしいことだと思います。
さて、このCD製作にあたり多大な尽力をしたのがBig Red Busの元メンバー。Things In GeneralのメンバーにはThe English McCoyのメンバーが名前を連ねている。たぶんサポート的にそのマッコイのソングライターも参加していたみたい。日本では有名な彼らがThings In Generalに力を貸している。なんともほほえましいエピソードです。
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