
The Bandables
■Cynicism/7"
■84年 Galt Records
■Side A
Cynicism
■Side B
Love Lies Down
Mr.Jarry,Many thanks for uploading this song on youtube :-D
確かTeenlineシリーズのLPだったかな。いわゆるパワーポップ関連のCDRシリーズだったんだけど、そこにくさるほど収録されてる名もなきバンド達の間に埋もれるように収録されてたこの曲。このあまいメロと声にシビビビと来て、以来愛聴してたものです。アメリカのバンドっていうのはわかってたんですがあまりにもローカルなんで詳細を調べる気もなくただ聴いてた日々を過ごしておりました。パワーポップっていうか…ネオアコでもギターポップでもイケるじゃん!ってずっと思っていました。
あくまで個人的な印象なんですが、ネオアコ/ギターポップとして僕が聴けるのは86,87,88,89,90,91年頃のリリースでそれ以外は経験上あんまり僕の心にヒットするバンドがいないんです。あくまで僕個人の感想なんですが。つまり言いかえるとこの時代以外の音はネオアコ/ギターポップとして聴けないんですね。この時代以外はそれこそいろいろ、ポストパンクだとかニューウェイブだとかNDWだとかパワーポップだとかってジャンルになり(自分で決めつけてしまい)、そのジャンルにはそれほど思い入れがないんでなかなか聴かないのです。
パッと思いつく限りでは上の時代以外でネオアコ/ギターポップとしておっ!っと思ったのはThe Dentistsの1st(確か85年だったと思う)と、Girls At Our Best!とDolly Mixtureくらいです。またもやですが個人的には後者の2組は僕の中では特にギターポップとは思ってません。どっちかというとポストパンク的な扱いです。
ええ、わかっています。ステキな聴き方じゃないですよね。笑
ただ、そういう偏狭な聴き方をしてるからこそこのThe Bandablesを聴いた時にエラク感激したってのも事実なんですよね。84年の、しかもアメリカのバンドがこんなステキな曲を演奏してたってのが。マサカね、7"をリリースしていて、それをここ日本で買えることができるとは夢にも思ってませんでした。そこからは芋づる式ですよ。メンバーを見つけ出して感謝の言葉を送り、youtubeにアップしてもいいよと許可をもらって今ここにアップしてるわけです。なんでもその内CDを出すみたいですよ。パワーポップには詳しくないんでこのバンドがジャンルの中でどういう扱いになってるかわかんないんですが、出たら即買います!
ちなみにA面の"Cynicism"っていうナカナカなタイトルですが女性ボーカルが冴えるナカナカなキュートな曲になっています。両面おススメなシングルになっていますよ♪
ん~ん~My Love Lies Down~♪
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